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2010/8/13

一般・技術・その他 (旧)

EV車の購入、ドイツ人の5人に2人が関心

この記事の要約

世論調査会社オムニクエストがこのほど実施した調査によると、次回の新車買い替えで電気自動車(EV)への乗り換えを「考える」と回答したドライバーが全体の約40%に上った。若い世代ほどEVへの関心が高く、25~29歳の層の63 […]

世論調査会社オムニクエストがこのほど実施した調査によると、次回の新車買い替えで電気自動車(EV)への乗り換えを「考える」と回答したドライバーが全体の約40%に上った。若い世代ほどEVへの関心が高く、25~29歳の層の63%がEVへの乗り換えに前向きだった一方、50~59歳の層では27%にとどまった。

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オムニクエストはカールソン基金の委託を受けて、25歳以上のドイツ人ドライバー800人を対象にアンケート調査を実施した。

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EV肯定派に理由を挙げてもらったところ、「環境にやさしい」が65%で最も多く、「(維持費まで含めた)トータルコストは従来車より安い」が19%、「ガソリンは将来的に値上がりする」と「EVは最も将来性が高い」がともに7%だった。

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一方、EVへの乗り換えに否定的な人に理由を尋ねたところ、「性能が実用レベルに達していない」が5人に1人に上ったほか、「航続距離が短い」(17%)、「充電が面倒」(8%)などを挙げた。

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