仏自動車大手のプジョーは世界で初めてとなるディーゼルハイブリッド車「3008 Hybrid4」を今秋のパリオートサロンに出展する。同モデルはフランスのソショーおよびミュルーズの2工場で生産し、欧州市場では2011年から発売する予定。
\同モデルは前車軸に2.0リットルターボディーゼルエンジン(出力163PS、トルク300Nm)、後車軸には電気モーター(同27kW、同200Nm)を装備する。走行100km当たりの燃費は3.8リットル、走行1km当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は99gに抑えている。バッテリーはニッケル水素電池を使用。信号などで停止する際にエンジンを自動停止し不要なエネルギー消費を抑えるアイドリングストップ機能も装備している。
\走行モードは「自動(オート)」、「ZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)」「4WD」「スポーツ」の4種類を用意し、ドライバーが自由に選べるシステムとしている。
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