米ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社オペルは今後2年以内に、「コルサ」の下位モデルとなる小型車を少なくとも2機種、市場投入することを計画している。
\オペルは昨年秋、コルサのプラットフォームを短くし、「ジュニア」と呼ばれる小型車を開発する計画を固めた。同モデルは低価格車として販売する方針はなく、車載エンターテイメントやインターネット接続にも重点を置く予定という。エンジンは1.0リットルの3気筒ガソリンエンジンを搭載、将来はハイブリッド車や電気自動車も発売する方針とみられている。
\オペルはこのほか、スズキ「スプラッシュ」の兄弟車であるミニバン「アギーラ」の後継モデルを自社開発するもよう。独フォルクスワーゲン(VW)のスズキへの資本参加を受けた措置。同モデルは現在、スズキのハンガリー工場(エステルゴム)で生産されている。
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