Daimler

独自動車大手ダイムラー のディーター・ツェッチェ社長はこのほど、電気自動車（EV）に特化した新ブランドを立ち上げる計画はないとの見解を明らかにした。特にメリットがないとの考えのためで、傘下の超小型車ブランド、スマートについては、都市部での利用を念頭に置いた車両を開発していることから、EV戦略で重要な役割を担うものの、EVに特化したブランドは導入しないとした。競合の独高級車メーカーBMWは2月にエコカーを販売する新たなサブブランドとして「BMW i」を立ち上げると発表した。