スウェーデンの乗用車メーカー、ボルボ・カー・コーポレーションと伊コーチビルダーのピニンファリーナは3月23日、合弁事業を解消することで合意したと発表した。ボルボはピニンファリーナの持分を取得し、単独で事業を継続する。
\両社は2003年にオープンカーを開発・生産する合弁会社ピニンファリーナ・スヴェリゲを設立した。ピニンファリーナ・スヴェリゲにはピニンファリーナが60%、ボルボが40%を出資し、スウェーデンのウッデバラでボルボのオープンカー「C70」を生産している。両社によると、合弁解消後もウッデバラ工場における生産車種や操業体制などに変更はないという。
\自動車調査会社JATOダイナミクスの調べによると、C70の2010年の販売台数は4,703台で、前年から1.7%減少した。
\