欧州自動車産業情報、メーカーの動向、最新技術の情報を配信

2011/4/15

欧州自動車短信

Bayer

この記事の要約

独化学大手バイエル傘下の バイエル・マテリアル・サイエンス はこのほど、再利用のポリカーボネート(PC)とポリエチレン・テレフタレート(PET)を混合した新素材「Makroblend GR 235M」の販売を開始した。ポ […]

独化学大手バイエル傘下の バイエル・マテリアル・サイエンス はこのほど、再利用のポリカーボネート(PC)とポリエチレン・テレフタレート(PET)を混合した新素材「Makroblend GR 235M」の販売を開始した。ポリカーボネートは5ガロン(約19リットル)の業務用ウオーターボトルを、ポリエチレン・テレフタレートは飲料のPETボトルを再利用している。同社によると、新素材は、車体に使用するシートモールディングコンパウンド(SMC)や鉄鋼板、アルミニウムの代用として適しているという。大量生産した場合、従来の素材に比べ経済性に優れるほか、成形の自由度が高まるなどの利点がある。樹脂の密度が小さいため軽量化にも寄与するとしている。

\

お問い合わせ

    ご氏名*
    email*
    欧州の経済動向にご関心ありませんか?
    ただいま最新号を無料プレゼント中!
    右記よりお選びください(複数選択可)
    メッセージ本文
    *

    一般・技術・その他 (旧)
    COMPANY |
    CATEGORY |
    KEYWORDS |