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2011/4/15

欧州自動車短信

アイントホーフェン工科大学、VW「ルポ」のEV研究車を開発

この記事の要約

オランダのアイントホーフェン工科大学はこのほど、フォルクスワーゲン(VW)「ルポ」をベースにした研究用の電気自動車(EV)を開発した。中国の雷天(サンダースカイ)が製造するリン酸鉄(LFP)電池(容量27kWh)を搭載し […]

オランダのアイントホーフェン工科大学はこのほど、フォルクスワーゲン(VW)「ルポ」をベースにした研究用の電気自動車(EV)を開発した。中国の雷天(サンダースカイ)が製造するリン酸鉄(LFP)電池(容量27kWh)を搭載し、航続距離は現在市場で販売されているEVを30~50%上回るという。最高速度は時速81マイル、時速0~62マイルの加速性能は12秒。オランダ当局の安全証明を取得しており、公道を走行できる。また、LFP電池の価格は1kWh当たり300ユーロを下回るという。同大学の研究チームは今後、同EVの電池や部品性能やEVの走行性能などを分析・研究していく計画だ。

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