韓国の起亜自動車は英国での販売台数を昨年の5万6,000台から2013年までに7万台に引き上げることを目指している。新型車の投入などで販売規模を拡大する考えだ。
\今年は6月にリニューアルした「ピカント」の5ドアバージョンを、7月に3ドアバージョンを投入するのに続き、9月には「リオ」の新型車、年末までに「オプティマ」の販売も開始。来年には「シード」のニューモデルも投入する。起亜の英国子会社のマイケル・コール社長によると、ピカントは今年6,500台の販売を見込んでいるが、来年には1万5,000台に拡大し、シティカー部門におけるシェアを現在の7.5％から10％に引き上げる考え。
\コール社長によると、昨年販売した5万6,000台のうち英政府のスクラップインセンティブを利用した販売は1万2,000台だった。今年は5万7,000台の販売を見込んでいる。
\
