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2011/6/17

企業情報 - 部品メーカー

コンティネンタル、ニュルンベルク工場に試験施設を増設

この記事の要約

独自動車部品大手のコンティネンタルは9日、ニュルンベルク工場内に新たに建設するトランスミッション試験・研究開発センターの鍬入れ式を行った。新試験センターはエンジン制御部門の配下に置かれるもので、建物の建設だけでも750万 […]

独自動車部品大手のコンティネンタルは9日、ニュルンベルク工場内に新たに建設するトランスミッション試験・研究開発センターの鍬入れ式を行った。新試験センターはエンジン制御部門の配下に置かれるもので、建物の建設だけでも750万ユーロを投資するという。従業員は100人を予定している。

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新試験センターの延床面積は4,200平方メートルで、ラボの面積は1,500平方メートル、管理棟の面積は1,000平方メートルとなる予定。

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コンティネンタルのニュルンベルク工場は2001年に開設され、現在2,000人が働いている。主にハイブリッドエンジンや電気自動車関連事業を手がけており、2008年からハイブリッド自動車向けのリチウムイオン電池を生産している。また、エンジン制御部品事業の中核拠点となっている。

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