米自動車大手ゼネラルモーターズ（GM）のシボレー部門のドイツ法人は、中期的に国内の販売台数を2倍以上に拡大する計画だ。ドイツ法人のシュテッフェン・ラシク社長が6月22日付の独オンライン誌『オートガツェッテ』とのインタビューの中で明らかにした。
\ラシク社長によると、2014～16年までに販売規模を年4万5,000～6万台とし、市場シェアを現在の0.9％から約2％に引き上げる目標を掲げる。
\シボレーは昨年、ドイツ国内で2万4,500台を販売し、市場シェアで0.8％を確保した。今年5月末時点の市場シェアは0.9％に伸びており、通年で3万2,000台を販売できると見込んでいる。今年は計7モデルを市場投入する計画で、近く小型車「アベオ」を発売する。また、年末には米市場で好調な販売を示す電気自動車「ボルト」をドイツ市場にも投入し、クリーンエネルギー技術にも強いことをアピールする。
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