ダイムラーは7月にも、ウルムと近郊のノイウルムで実施しているカーシェアリングサービス「Car2go」に電気自動車(EV)を投入する計画だ。リチウムイオン電池を搭載したスマート「フォーツー」を市内に複数台配置し、Car2goにEVを投入する際の今後の課題などを調査する方針という。独業界紙『オートモビルボッヘ』が同社の関係者から得た情報として報じた。
\Car2goでは現在、利用時間に応じて課金するシステムを採用している。ユーザーは利用した車両に給油すると、給油した料金が次回の利用時間分に換算される仕組み。
\EVの投入に合わせて自治体系エネルギー供給会社のStadtwerke SWUが充電インフラを整備する。プロジェクトパートナーとして、プラグメーカーのメネケスや独投資会社のFG Green Techも参加する。
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