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2011/7/8

欧州自動車短信

Daimler

この記事の要約

独自動車大手ダイムラー のトーマス・ウェーバー取締役(研究開発担当)は独自動車専門誌『auto motor und sport』とのインタビューの中で、中・大型モデルの燃費性能は今後、小型車に近い水準に改善し、一部のモデ […]

独自動車大手ダイムラー のトーマス・ウェーバー取締役(研究開発担当)は独自動車専門誌『auto motor und sport』とのインタビューの中で、中・大型モデルの燃費性能は今後、小型車に近い水準に改善し、一部のモデルでは小型車を上回る燃費性能を達成できるようになるとの見通しを示した。中・大型車ではエンジンの小型化が進み、また、より高性能の環境技術が採用されるようになる一方、小型車では価格に制限があるため、安全装備の条件を満たしながら、走行100km当たりの燃費を3リットル以下に抑えることは極めて困難になるとの見解を示した。これに対し、2013年に発売予定の次期「Sクラス」はプラグイン・ハイブリッド車となり、走行100km当たりの燃費を3リットル台に抑えることができると説明している。

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