英開発会社のACALエナジーと元F1デザイナーのゴードン・マレー氏が率いる英ゴードンマレーデザインが燃料電池車の設計プロジェクトで協力する。
\同プロジェクトでは、先進国だけでなく新興国市場にも投入できるような低コストで耐久性に優れる燃料電池車の開発を目指す。期間は12カ月で、英政府機関の技術戦略委員会(TSB)が支援している。
\具体的には、ACALエネルギーの特許技術である液体循環型触媒「Flowcath」による燃料電池システムとゴードンマレーデザインが開発した小型車向けの生産コンセプト「iStream」を連携させる計画。「iStream」は低コストで速く生産できるのが特長。両社の協力により燃料電池車の生産コストを低減し、価格競争力の高い燃料電池車の開発を目指す。
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