独ミュンスター大学(WWU)のバッテリー研究センター「Meet」は5日、リチウム空気電池の研究プロジェクトとして「GLANZ」と「STELLA」の2開発チームを発足させた。蓄電容量を拡大し電気自動車の航続距離を伸ばすことが目的。ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は両プロジェクトに約560万ユーロを支援する。「GLANZ」はガラスベースの固体電解質と保護されたアノードを使用したリチウム空気電池セルの研究に重点を置く。同プロジェクトには、フォルクスワーゲンや、特殊ガラス大手のショット、特殊化学メーカーのケメタル、電池メーカーのファルタが参加している。「STELLA」はリチウム空気電池の電極材料を主に研究する。WWUのほか、ハンブルク大学も参加する。
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2011/7/15
欧州自動車短信
独ミュンスター大学、リチウム空気電池の研究プロジェクトを発足
この記事の要約
独ミュンスター大学(WWU)のバッテリー研究センター「Meet」は5日、リチウム空気電池の研究プロジェクトとして「GLANZ」と「STELLA」の2開発チームを発足させた。蓄電容量を拡大し電気自動車の航続距離を伸ばすこと […]
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