仏自動車大手のプジョーはディーゼルエンジンを搭載したフルハイブリッド車「508 RXH」を今秋開催のフランクフルト国際モーターショー(IAA)で世界初公開する。
\同モデルは2.0リットルのディーゼルエンジン(出力120kW/163PS)と電気モーター(出力27kW/37PS)を搭載し、最大トルクは合計で450Nmに達する。走行100km当たりの燃費は4.2リットル、二酸化炭素(CO2)排出量は111g/km。
\同社初のディーゼル・ハイブリッド車「3008ハイブリッド4」では電気モーター単独で4kmを走行できるが、508 RXHは3008ハイブリッド4に比べて大型で車体重量も重いため、電気モーター単独の航続距離は4km以下にとどまると予想されている。
\同モデルは、キーレスエントリーやキーレススタートシステム、カラー表示 ヘッドアップディスプレーなどを装備する。外観として、ヘッドライトの下に縦3本のラインで配置される昼間点灯 LEDライトが特徴。
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