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2011/7/29

企業情報 - 自動車メーカー

オペル、16~17年に代替燃料車の高級モデルを市場投入=業界紙

この記事の要約

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社であるオペルは、2016末~2017年初めにかけて新たな旗艦モデルを市場投入することを計画している。燃料電池車など代替燃料車となる見通しで、年約2万台の販売を見込んでいると […]

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社であるオペルは、2016末~2017年初めにかけて新たな旗艦モデルを市場投入することを計画している。燃料電池車など代替燃料車となる見通しで、年約2万台の販売を見込んでいるという。7月23日付の業界紙『オートモーティブ・ニュース・ヨーロッパ』(電子版)が同社筋から得た情報として報じた。

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同紙によると、新モデルは、中型車「インシグニア」の上位に位置付けられる大型高級車となる予定。従業員代表機関(社内労組)のクラウス・フランツ委員長によると、社内では「TOL(top-of-the-line)」と呼ばれており、オペルはTOLに最新の環境技術を投入し、企業イメージの向上を図る戦略という。また、TOLを発売する前に、コード名「ジュニア」と呼ばれる小型車や「アストラ」をベースとしたコンバーチブルとクーペ、小型SUVを発売する計画があるため、TOLの市場投入は2016年以降になるとの見通しを示した。

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