米自動車大手のゼネラルモーターズ(GM) とスイスのエンジニアリング大手ABB は、電気自動車(EV)「ボルト」の使用済み電池を蓄電システムに活用する研究に取り組んでいる。停電・節電時の電源として使用したり、電力需要が低い時間帯に充電した電力を、電力需要のピーク時に使用するなどの活用方法を考えているという。33ボルトの電池を再利用した場合、停電時に50世帯分の電力需要に4時間対応できると試算している。両社は現在、実験用のプロトタイプを製造している段階で、今後は実際の配電網に接続できるような大型のプロトタイプも製造する計画としている。
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2011/7/29
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この記事の要約
米自動車大手のゼネラルモーターズ(GM) とスイスのエンジニアリング大手ABB は、電気自動車(EV)「ボルト」の使用済み電池を蓄電システムに活用する研究に取り組んでいる。停電・節電時の電源として使用したり、電力需要が低 […]
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