独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車メーカー、アウディが7月29日発表した2011年上半期(1-6月)決算の営業利益は前年同期比90.9%増の25億ユーロとなり、過去最高を記録した。売上高は同22.5%増の215億ユーロに拡大。販売好調に加え、コスト削減に向けた取り組みが奏功し、売上高営業利益率は11.8%と、前年同期の7.6%から大幅に改善した。同社は下半期でも2ケタ台の利益率を確保することを目指している。
\モデル別の販売では、小型モデルの「A1」やC、Dセグメントのモデル、上級モデルの「A8」や「A7スポーツバック」、SUV車の「Q5」や「Q7」の販売が好調だった。
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