ライプチヒ見本市会社(Leipziger Messe)は11日、2012年の車載ネットワーク・通信システム展(AMICOM)を6月2日~6日に開催すると発表した。次回の開催ではタブレットPCやモバイル・コンピューティング、クラウド・コンピューティングや携帯アプリも新たにテーマとして取り込み、モバイルエンターテイメントやモバイル通信業界の総合見本市としてアピールする。
\AMICOMは毎年開催だが、2年に一度はライプチヒ国際自動車見本市(AMI)と並行開催される。
\娯楽機器や通信・ナビゲーション機器などの電子機器はポータブル化が進んでおり、仕事やプライベートで常に持ち歩く人が増えている。また、携帯端末からの利用を前提としたクラウド・コンピューティングへの関心も高まっている。AMICOMではこうしたトレンドを取り込み、車載エレクトロニクスとモバイル・コンピューティングという異なる2つの業界を結び付ける場にしたい考えだ。
\今年のAMICOMは4月9~13日で開催され、3万9,500人が来場した。このうち業界関係者が55%を占めた。
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