韓国の起亜自動車は19日、9月13日に開幕するフランクフルト・モーターショー(IAA)に出品する後輪駆動4ドアスポーツサルーンのコンセプトカーの外観写真を公開した。
\コンセプトモデルの名称など詳細は公表されていないが、19日付けの英自動車専門誌『オートカー』(電子版)によると、親会社である現代自動車の高級サルーン「ジェネシス」をベースに開発されており、パワフルなV8エンジンを搭載する。力強さと流麗さを併せ持つデザインを手がけたのはアウディ、フォルクスワーゲンを経て2006年から起亜のチーフデザイナーを務めるペーター・シュライヤー氏。同氏はコンセプトモデルについて「起亜からの強力なメッセージだ。我々は新たな歴史に向かって前進する用意がある」と語り、公開された写真では分からないインテリアについては、「洗練されたエレガントな4シートのコックピットになる」と表現した。
\起亜はフランクフルト・モーターショー(IAA)で、コンパクトカー「ピカント」の3ドアモデルとボックスカー「ソウル」のマイナーチェンジモデルも公開する予定だ。
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