独自動車部品大手コンティネンタルのスロバキア子会社マタドールはタイヤの生産を拡大する。同国経済紙『Hospodarske Noviny』が18日付で報じた。コンティネンタルは2007年、スロバキア同業マタドール・グループのタイヤ・ベルトコンベヤ部門マタドール・ラバーの株式51%を買収。09年に完全子会社化し、同国北西部プチョフに物流拠点と工場を新たに建設、開設した。
\また、マタドールの競合で防水性や気密性を確保するためのシーリングシステムを製造するザールグミ(ルクセンブルク)のスロバキア子会社もこのほど、北西部ドルネ・ヴェステニーチェにあるタイヤ工場の生産能力を引き上げると発表した。同工場の広報担当者によると、BMW、メルセデスベンツ、フォードから新規受注を獲得したという。
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