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2011/9/2

一般・技術・その他 (旧)

BMW、自動運転システムを搭載した研究用モデルを高速道路で走行試験

この記事の要約

独自動車大手のBMWはこのほど、自動運転システムを搭載した研究用モデルを高速道路で走行試験した。\ 自動運転システムは、レーダーやレーザー、超音波センサーで周囲の環境を認識するほか、カメラ画像の分析やナビゲーションシステ […]

独自動車大手のBMWはこのほど、自動運転システムを搭載した研究用モデルを高速道路で走行試験した。

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自動運転システムは、レーダーやレーザー、超音波センサーで周囲の環境を認識するほか、カメラ画像の分析やナビゲーションシステムなどにより、直線やカーブで車線を維持し、一定の速度で走行することができる。また、追い越しや、高速道路に進入してくる他の車両に道を空けるといった操作も可能という。ドライバーは、常に運転を引き継げるように、ハンドルに軽く手を添えていなければならない。

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同研究用モデルは「5シリーズ」をベースに開発した。今後数年以内に実用化する計画はなく、研究成果は今後の運転支援システムの開発に活かしていく方針という。2013年に発売予定の電気自動車「i3」では、高速道路での渋滞時に対応して時速40km以下で走行する自動運転システムを装備する予定という。

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