独自動車部品大手のコンティネンタルはフランクフルト国際モーターショー(IAA)に中型乗用車向けの新型ブレーキキャリパーを出展する。同モデルはアルミ素材をキャリパー本体に採用したほか、デザインをすっきりとさせて軽量化を徹底した。従来型のモノブロック型キャリパーに比べ1体当たりで最大1.5キログラム軽くなっている。
\新型のブレーキキャリパーは、内部に4つのブレーキピストンを持つモノブロック型。ブレーキパッドの構造などに独自の工夫を凝らし、軽量化によるブレーキ性能の低下を抑えるとともに、優れた静音性と低振動性を実現した。
\新型キャリパーは主に前輪用ブレーキでの使用を想定しているが、後輪でも使用できるとしている。
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