独高級車メーカーのBMWとレンタカー大手のシクストの合弁会社であるドライブ・ナウは9月末、ミュンヘンに続きベルリンでもカーシェアリングサービスを開始した。投入したのはミニブランドのモデルとBMW・1シリーズの計250台で、12年には500台に増やす予定もある。
\ドライブ・ナウは今年6月、ミュンヘンで営業を開始。ミュンヘン地域の登録ユーザーはサービス開始から3カ月で5,600人に達した。ベルリン地域でもサービス開始前までにすでに700人が予約登録している。
\ベルリンのサービスエリアは近郊電車（Sバーン）の環状線内だが、通勤・通学時間帯における利用動向を調べるため、一部の地域では環状線の外側でも試験的にサービスを提供する。ユーザーからの評判が良ければ、他の地域にもサービスを拡大するとしている。
\ドライブ・ナウは事前に登録手続きを済ませておけばいつでも利用できる。登録料は29ユーロで、利用料金として1分当たり29セント、駐車時に同10セントが課金される。料金には保険、ガソリン、税金、駐車料金などが含まれている。
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