独高級車メーカーのBMWは14日、新型「3シリーズ」を発表した。来年2月11日から世界市場で販売を開始する。春にエンジンを拡充するほか、秋にはフルハイブリッド車も発売する予定。
\発売当初は、ガソリン車が「328i」、「335i」の2種類、ディーゼル車も「320d」と「320d」エフィシエントダイナミクスの2種類を用意する。全モデルともアイドリングストップ機能を標準装備している。
\320dエフィシエントダイナミクス(出力163PS)は、走行100km当たりの燃費が4.1リットル、二酸化炭素(CO2)排出量は109グラム/kmとなる。6気筒エンジンを搭載した335i(出力306PS)の燃費は装備によって7.2~7.9リットル/100kmとなっている。
\新型3シリーズではこのほか、重要な情報をフロントガラスに映し出すヘッドアップディスプレーや、燃費改善効果のある8速自動変速機をオプション選択できる。
\3シリーズは1975年の発売から1,200万台以上を販売した人気モデル。同社によると、主力市場は、米国、中国、英国、ドイツ、その他の欧州諸国となっている。
\新型3シリーズは、ドイツのミュンヘン、レーゲンスブルク、南アフリカのロズリンの3工場で生産する。
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