ドイツのフラウンホーファー材料力学研究所(IWM)は、木材と樹脂の複合材料を使った電気自動車(EV)向けの充電装置の開発に取り組んでいる。ケーブルや電源出力口、ハニカムパネル付き電子スイッチなどを保護するカバーなどをこれまでのスチール材から木材セルロース繊維70%、熱可塑性ポリプロピレン30%で構成する天然繊維複合素材にすることを研究している。同複合素材は、再利用できるほか、耐候性も高く風雨にさらされる屋外でも使用できるという。また、鉄鋼や金属製カバーに比べて生産過程におけるエネルギー効率が良いという。
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2011/11/4
欧州自動車短信
独フラウンホーファー研究所、木材・樹脂複合材料を使ったEV充電装置を開発
この記事の要約
ドイツのフラウンホーファー材料力学研究所(IWM)は、木材と樹脂の複合材料を使った電気自動車(EV)向けの充電装置の開発に取り組んでいる。ケーブルや電源出力口、ハニカムパネル付き電子スイッチなどを保護するカバーなどをこれ […]
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