クリーンビークル・テクノロジーのスペシャリストである英ザイテック・オートモーティブは1日、英政府の地域成長基金(RGF)から135万ポンドの助成金を受けることになったと発表した。電動パワートレインの研究開発センターの設立資金の一部として活用する。
\新センターは、総額500万ポンドを投じてスタッフォードシャーにあるザイテックの技術センターに設立される。従業員数は44人で、高効率で軽量の電気モーター、インバーター、エネルギー・ストレージシステムの研究開発に取り組む。
\ザイテックは欧米の様々な自動車メーカーに電気駆動システムを供給している。同社は現在、出力25kWから75kWのパワートレインを生産しており、よりパワフルな100kWのパワートレインも開発中という。
\ザイテックのヘスリングトン業務執行取締役は、「当社は、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)向けのパワートレイン分野で長年にわたる経験を持っている。今回の投資プロジェクトは、EVやHVの航続距離の向上とコスト削減を実現する次世代技術につながるイノベーションを可能にするものだ」とコメントした。
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