Audi

独自動車大手フォルクスワーゲン（VW）傘下の高級車メーカー、アウディ は2015年までに、全てのモデルから電気自動車またはハイブリッド車を発売することを計画している。同社のミヒャエル・ディック開発担当取締役が独業界誌『auto motor und sport』に対し明らかにした。同社は現在、ミュンヘンで電気モーターとレンジエクステンダー（航続距離延長装置）を搭載した「A1 Eトロン」の実用試験を実施している。同取締役によると、SUV車「Q5」に続いて近く、「A6」と「A8」でもフルハイブリッド車を市場投入する計画があるほか、2012年末には「R8 Eトロン」を小規模生産する予定。2013年に「A3」のプラグインハイブリッド車、2015年には「Q7」と「A4」のプラグインハイブリド車を計画しているという。