独高級車メルセデス・ベンツの新型SLKに初めて樹脂ルーフが採用された。使われている樹脂は化学大手バイエルのポリカーボネート(PC)・ABSアロイの「バイブレンドT85 XF」。ルーフは独樹脂部品メーカーのペグフォームが生産する。樹脂・ゴム専門サイトのk-zeitung.deが6日報じた。
\新樹脂ルーフの大きさは0.8平方メートル。PC・ABSアロイは耐衝撃性と靭性に優れており、高い安全性を確保している。また、従来の金属部材のルーフに比べ軽量化するため、二酸化炭素(CO2)排出量を低減できるメリットもある。
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