スペイン自動車工業会(ANFAC)によると、同国の2011年通期の乗用車新車登録は80万8,059台となり、前年を17.7%下回った。これは、同国が公式に統計を取り始めてから1993年の79万2,500台に次ぐ2番目に低い水準という。
\独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、同国では失業率が21.5%と高く、貸し渋りの傾向も強まっていることから、2012年はさらに80万台以下に落ち込むと予想されている。
\メーカー別では、同国のセアトが7万3,524台で首位。モデル別では、ルノー「メガーヌ」が3万5,597台で最も多かった。
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