ドイツのケムニッツおよび周辺地域の企業や研究機関が共同で実施している繊維強化樹脂の研究開発プロジェクト。実施期間は2012～2015年。熱可塑性繊維強化樹脂を製造するための中間材料（プリプレグ）を低コストで量産化する技術の実用化を目指している。
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炭素繊維やガラス繊維などを使った軽量な繊維強化樹脂は、航空宇宙産業やスポーツ用品、自動車産業などで需要が見込まれている。
\今回のプロジェクトでは特に、これまで別々に行われていた加工工程を連続した一連の工程とすることに注力しているという。
\ \同プロジェクトはドイツ連邦教育研究省（BMBF）が旧東ドイツ地域のイノベーションや経済成長、雇用創出を促進するために実施している地域クラスター支援プログラムの一環に位置づけられる。ケムニッツ工科大学などケムニッツおよび周辺地域の19の企業と3つの研究機関が参加している。
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