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2012/5/18

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この記事の要約

ドイツ連邦教育研究省(BMBF)が支援する電気自動車の研究プロジェクト。独高級スポーツカーメーカー、ポルシェの子会社ポルシェ・エンジニアリングが調整役を務め、ドイツの大手自動車メーカーや部品会社、大学、研究機関などが参加 […]

ドイツ連邦教育研究省(BMBF)が支援する電気自動車の研究プロジェクト。独高級スポーツカーメーカー、ポルシェの子会社ポルシェ・エンジニアリングが調整役を務め、ドイツの大手自動車メーカーや部品会社、大学、研究機関などが参加している。

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特に、航続距離、コスト、実用性に重点を置いており、効率改善や軽量化に寄与する部品の開発などに取り組む。例えば、部品のモジュール化、ドライバーが効率の良く運転できるようにするための表示システムなどを研究する。同プロジェクトは7つの下部プロジェクトで構成されている。

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同プロジェクトは政府が進めるハイテク戦略の研究開発プログラム「IKT2020」の一環に位置付けられている。予算は総額3,900万ユーロで、うち約50%をBMBFが支援する。期間は3年。

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参加企業・機関は、ポルシェ・エンジニアリングのほか、ポルシェ、フォルクスワーゲン、ロバート・ボッシュ、ベーア、ZFフリードリヒスハーフェン、インフィニオン・テクノロジーズ、ascs、フラウンホーファー構造耐久性・システム信頼性研究所(LBF)、ウルム大学、シュツットガルト自動車・エンジン研究所(FKFS)、ドレスデン工科大学、カールスルーエ技術研究所、アーヘン工科大学(RWTH)付属アーヘン自動車研究所(ika)、ブラウンシュヴァイク工科大学となっている。

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