ドイツで2013年1月にスタートした電気自動車の自動駐車・充電システムの開発プロジェクト。カールスルーエ大学情報技術研究センター(FZI)とドイツの小規模・中堅企業4社が共同で実施している。
\ \同プロジェクトでは企業の駐車スペースや公共駐車場、自宅のガレージなどに駐車している時間を利用して効率よく充電できるシステムを開発し、電気自動車の利便性を高めることを目指す。
\安全性、経済性、利便性を兼ね備えたシステムを実用化することが目標であり、同システムに関連するビジネスモデルも研究する。
\また、開発に向けて、EVドライバーの運転・駐車パターンを分析し、自動駐車・自動充電の可能性や安全性などについても調査する。
\同プロジェクトの実施期間は2013年1月~2015年6月までの2.5年。独連邦教育・研究省(BMBF)はエレクトロモビリティープログラム「Sued-West」の一環として同プロジェクトに230万ユーロを支援する予定。
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