2013/11/11

欧州ビジネスウオッチ

ネスレ、ダイエット食事業の大半を売却

この記事の要約

食品・飲料大手のネスレ(スイス)は7日、ダイエット食品事業ジェニー・クレイグの大部分を米投資会社ノース・キャッスル・パートナーズに売却することで合意した。売却額は未公表。\ ジェニー・クレイグはダイエット食品の製造・販売 […]

食品・飲料大手のネスレ(スイス)は7日、ダイエット食品事業ジェニー・クレイグの大部分を米投資会社ノース・キャッスル・パートナーズに売却することで合意した。売却額は未公表。

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ジェニー・クレイグはダイエット食品の製造・販売やダイエット法をアドバイスするサービスを手がけている。ネスレはジェニー・クレイグの北米、豪州、ニュージーランド、アジア太平洋事業を売却する。

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ネスレは同社を1983年に買収したが、このところ主要市場である米国での事業が景気停滞などによって不調で、赤字が続いていることから、フランス事業を除いて手放すことを決めた。

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ノース・キャッスルは子会社を通じてフィットネス・クラブなどを運営している。

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