欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2014/7/28

総合 – 欧州経済ニュース

ユーロ圏消費者景況感、2カ月連続悪化

この記事の要約

欧州委員会が23日発表したユーロ圏の7月の消費者景況感指数(速報値)はマイナス8.4となり、前月の同7.5から0.9ポイント低下した。消費者景況感の悪化は2カ月連続で、4月以来の低水準に後退した。 EU28カ国ベースの同 […]

欧州委員会が23日発表したユーロ圏の7月の消費者景況感指数(速報値)はマイナス8.4となり、前月の同7.5から0.9ポイント低下した。消費者景況感の悪化は2カ月連続で、4月以来の低水準に後退した。

EU28カ国ベースの同指数はマイナス5.5で、前月から1.2ポイント低下した。市場では景況感悪化について、ウクライナ危機をめぐるロシアへの制裁強化がEU経済にも悪影響を及ぼすとの懸念が広がっていることが一因との見方が出ている。