ベラルーシで飲酒運転の罰則が格段に厳しくなる。1年の間に2回、酒気帯び運転で捕まったドライバーは最悪の場合、自動車の没収を覚悟しなければならなくなるのだ。
\最高検察庁のトゥルコ刑執行監査局長によると、罰金刑や免許取り消しでは効果がなく、「再犯者」の数は増えるばかり。このため、業を煮やした最高検察庁の主導で10月24日から新しい罰則が導入されることになった。
\トゥルコ局長は、「再犯者」のほとんどが1回目の飲酒運転で課せられた罰金を払わず、無免許で運転をしていたと指摘。自動車没収という強硬手段について、「2回目から没収とすることで、1度過ちを犯してもやり直すチャンスがある」フェアな規則とみている。
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