独フォルクスワーゲン（VW）の新型「ポロ・サルーン」 が、ロシアで人気を呼んでいる。9月27日付けの現地紙『ベドモスチ』によると、6月の予約開始直後から予想を超える注文があり、納車は最長で1年待ちとなっているという。
\ポロ・サルーンは、VWの主力コンパクトカー「ポロ」の4ドアセダン。新興市場をターゲットに開発され、価格は39万9,000ルーブルからとなっている。モスクワ近郊のカルーガ工場で今年は1万台、来年は3万台を生産する計画だ。VWでは6月から予約注文の受付を開始、先月から引き渡しを始めているが、既に今年度の生産分を4,000台オーバーする受注を抱えているという。VWロシアのユリア・カルリーナ広報部長は、ポロ・サルーンの販売好調を受け、生産台数を増やすことを検討していると明らかにした。(1RUB=2.72JPY)
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