独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車メーカー、アウディのハンガリー子会社であるアウディ・フンガリア・モーターは、受注が好調なことを受けて冬季の休業期間を当初予定より1週間短縮する。12月28日付けの現地紙『ヴィラーグガズダシャーグ』が伝えた。
\アウディ・フンガリア・モーターのレーレ広報部長によると、2009年の冬季休業期間は、08年と同じくエンジン生産部門が3週間、自動車組立て部門が3週間半を予定していた。だが、11月と12月に受注高が1~10月平均を20%上回るなど好調だったため、休業期間をそれぞれ1週間短縮すると決めた。
\アウディ・フンガリア・モーターの09年11月の出荷台数は8万2,750台と、前年同月を8.9%上回った。1~11月の累計は87万600台で、前年同期から5.4%のマイナスとなっている。
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