2010/1/6

CIS諸国

ウクライナ造船業が好調

この記事の要約

ウクライナの造船業が好調だ。経済省の発表によると、2009年の引渡しは30隻で、引き渡された船の契約金額は合計で2億3,820万米ドルと前年の2倍に上った。新規受注は23隻の総額1億7,050万米ドルで、09年末時点の受 […]

ウクライナの造船業が好調だ。経済省の発表によると、2009年の引渡しは30隻で、引き渡された船の契約金額は合計で2億3,820万米ドルと前年の2倍に上った。新規受注は23隻の総額1億7,050万米ドルで、09年末時点の受注残高は40隻の3億5,250万米ドルとなった。

\

黒海に面するウクライナは19世紀の帝政ロシア時代以来、造船業が発展。ムィコラーイウにはウクライナの造船最大手で欧州全体でも業界上位につける黒海造船や第61コムナール記念造船、オケアン造船がある。このほかへルソン、セヴァストポリ、ケルチ、マリウポリ、キエフを合わせて約50の造船会社を有する。

\
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |