スウェーデンの造園・芝生管理機器大手ハスクバーナ（Husqvarna）が、ポーランド南東部のミエレツに工場を建設する。ポーランド週刊紙『ワルシャワ・ボイス』などがこのほど伝えたところによると、同社は新工場に2億5,000万スウェーデン・クローナ（SEK）を投資。年内に稼働させるという。
\ハスクバーナはミエレツ工場で自走式芝刈り機、ガーデニング用品などを生産する計画で、稼働までに従業員約100人を新規雇用する。同社はポーランドを欧州での主要市場と位置づけ、国内に小売店、サービスセンターなど約400カ所のディーラー網を構築するとしている。
\なお現地紙『Gazeta Wyborcza』によると、ハスクバーナは当初、工科大学など多数の大学が集まる南東部の中心都市ルブリンでの工場建設を検討した。だが、市が用意した土地は狭く、高価だったため、同社はミエレツに進出地を変更したという。（1SEK＝12.2JPY）
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