2010/3/17

チェコ・スロバキア

シュコダ自、13 年に電気自動車量産も

この記事の要約

チェコ自動車大手のシュコダは、親会社である独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)と同じ時期に電気自動車を発売する計画だ。シュコブランドを統括するラインハルト・ユング氏が独業界紙『オートモビルボッヘ』に対し、シュコダブラ […]

チェコ自動車大手のシュコダは、親会社である独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)と同じ時期に電気自動車を発売する計画だ。シュコブランドを統括するラインハルト・ユング氏が独業界紙『オートモビルボッヘ』に対し、シュコダブランドの電気自動車の量産は2013 年になるとの見通しを示した。

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VWは先ごろ、2013 年に小型車の電気自動車仕様「E アップ」を発売し、コンパクトカーの「ゴルフ」や「パサート」にも順次電気自動車を投入する計画を明らかにした。ハイブリッド車はジェッタが2012 年、翌年にはゴルフとパサートが続く予定。

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ユング氏は同紙に対し、現時点では試験プロジェクトの段階にとどまるものの、VWと従来のエンジンに替わる新しい動力システムを開発していると説明した。

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同紙が内部筋から得た情報によると、シュコダはアップのプラットフォーム(A00)を使用した電気自動車を市場投入する可能性が高いもよう。また、シュコダ「オクタビア」にはVW「ゴルフ」、シュコダ「スパーブ」にはVW「パサート」の技術が採用される可能性が高いという。

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