2010/3/17

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

フォードのルーマニア工場、生産低調

この記事の要約

米自動車大手フォードのルーマニア工場における生産台数が昨年9月の操業開始から今年1月末までで358台にとどまっていたことが、12日付けの現地紙『ジアルル・フィナンチアル』の調べでわかった。\ フォードは2008年、ルーマ […]

米自動車大手フォードのルーマニア工場における生産台数が昨年9月の操業開始から今年1月末までで358台にとどまっていたことが、12日付けの現地紙『ジアルル・フィナンチアル』の調べでわかった。

\

フォードは2008年、ルーマニア政府から南西部クライオバの自動車組み立て工場の株式72.4%を買収。昨年9月に軽商用車「トランジット・コネクト」の生産を開始した。1月末までに生産されたトランジット・コネクトの95%はドイツ、英国、ブルガリアなど国外に出荷された。

\

クライオバ工場では今年、人気の小型車「フィエスタ」をベースにした新型車「B-Max」の生産をスタートする予定。フォードは同工場で今年は5万~6万台、11年に25万台、12年には30万台を生産する計画だ。

\
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |