2010/7/28

ハンガリー

米後発医薬品大手マイラン、ハンガリーに包装工場を設置

この記事の要約

世界第3位の後発医薬品メーカーである米マイランが、ハンガリー北西部のコマーロムに包装工場を設置する。投資規模は6,700万ユーロで、フル稼働時に400人を雇用する予定だ。\ 同社はコマーロム工業団地にある工場棟を改築し、 […]

世界第3位の後発医薬品メーカーである米マイランが、ハンガリー北西部のコマーロムに包装工場を設置する。投資規模は6,700万ユーロで、フル稼働時に400人を雇用する予定だ。

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同社はコマーロム工業団地にある工場棟を改築し、錠剤やカプセル剤のパッケージングセンターを稼動させる。今後5年で、ブリスターパック、ボトリング、高活性医薬品の包装ラインを設置する計画だ。面積1万7,500平米の倉庫を併設するほか、事業を補完する実験施設などの機能も持たせる。

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同国経済省によると、マイランは今回の投資について、従業員1人あたり300万フォリント以下の投資優遇措置を受ける。

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マイランは2年前にハンガリーで後発医薬品の販売を開始した。同社発表によれば、年間売上高はおよそ10億フォリントに上る。

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(1HUF=0.39JPY)

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