ルーマニア自動車製造・輸入業者連合会(APIA)が22日発表した9月の乗用車新車販売台数は前月比39%増の9,811台と大幅に拡大した。昨年3月に導入された自動車買い替え支援制度が11月24日に終了することから、駆け込み需要が殺到した。ブランド別では地元ブランドのダチアが3,535台で首位。フォルクスワーゲンが1,112台、シュコダが741台でこれに続いた。
\1-9月期の乗用車販売は前年同期比23%減の7万8,152台と大幅に落ち込んだ。商用車とバスを含めた新車販売台数も同24%減の8万7,199台へと後退している。
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