クロアチアの製薬大手プリバは生産能力拡大のため、1億ドルを投資し、同国北部サヴスキ・マロフに工場を新設する。さらに、2,000万ドルを投じ、ザグレブにある工場を改修する計画だ。現地のSEEbiz ニュースが同社のMatko Bolanca社長の情報として伝えた。
\同社長によると、新工場は来年半ばに着工する予定。完成後は数百人の従業員を雇用するという。
\1921年創設のプリバは、世界30カ国以上で事業を展開する中東欧最大の製薬会社。2006年に米ジェネリック(後発医薬品)大手バー・ファーマシューティカルズに買収された。その後、2008年にイスラエルの製薬大手テヴァがバー・ファーマシューティカルズを買収したため、現在はテヴァの傘下にある。
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