ロシアのトラック製造最大手カマズは20日、極東ハバロフスクで新工場の開所式を行った。新工場の床面積は600平方メートル。タタルスタン共和国のナーベレジヌィエ・チェルヌイの本社工場から輸送された主要部品を組み立て、クルーバスや冷凍バン、クレーン車、ハイサイドトラックなどを年間200~250台生産する。部品の大半は現地サプライヤーから調達するが、特殊性の高い部品は韓国から輸入する。
\カマズによると、ハバロフスク工場の床面積は、今後の需要動向によって2,000平米にまで拡大する可能性もあるという。
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