チェコ電力最大手CEZがこのほど発表した2010年1-9月期決算は、純益が前年同期比15%減の402億1,300万コルナへと縮小した。営業利益(EBITDA)は5.4%減の672億コルナ。
\ \販売電力量は9.7%拡大したが、料金引き下げが響き、売上高は2.5%増の1,443億8,800満コルナに伸び悩んだ。
\発電量は4.8%増の46テラワット時に伸張した。燃料資源別にみると、原子力が3.5%増の20.9テラワット時、石炭が5.8%増の24テラワット時。再生可能資源は6.9%増の1.1テラワット時だった。
\ \■7-9月期は4.3%の減益
\7-9月期の純益は114億5,000万コルナと、前年同期の119億4,000万コルナから4.1%減少した。売上高は4.5%増の457億1,000万コルナだった。(10CEZ=4.59JPY)
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