2010/12/1

ロシア

独コンチネンタルのロシア工場、年内に建設地決定

この記事の要約

独タイヤ・自動車部品大手コンチネンタルは、年内にロシア工場の建設地を決定する方針だ。11月24日付の独紙『NfA』が、ロシア現地メディアの情報をもとに伝えた。\ 『NfA』によると、コンチネンタルは現在、モスクワの北東2 […]

独タイヤ・自動車部品大手コンチネンタルは、年内にロシア工場の建設地を決定する方針だ。11月24日付の独紙『NfA』が、ロシア現地メディアの情報をもとに伝えた。

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『NfA』によると、コンチネンタルは現在、モスクワの北東250キロメートルにあるイワノボにタイヤ工場を建設する方向で交渉を進めている。新工場への投資額は1億8,000万ユーロを見込んでおり、年産能力は当初400万本。需要動向によっては800万本に拡大する可能性があるとしている、従業員数は2,000人を予定している。同工場で生産されるタイヤは、ロシア国内のほか、ロシアと関税同盟を結んでいるカザフスタンとベラルーシや、その他の独立国家共同体(CIS)諸国に出荷する。

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