ハンガリー製薬最大手のゲデオン・リヒターは、提携している中国の瑞密斯医药科技有限公司と折半出資の合弁会社を設立する。リヒターの女性用ヘルスケア製品を中国市場で登録・販売することが目的。10日付プレスで明らかにした。
\合弁会社は、現地の100%子会社を通じて運営される。リヒターは女性用ヘルスケア製品の販促のため、フランチャイズ設立に1,800万元(200万ユーロ)の初期投資を行う予定だ。
\リヒターは1998年に瑞密斯医药と中国における流通、マーケティング、販促で長期の提携関係を結んだ。上海に本社を置く瑞密斯医药は処方薬の販促・管理や国内市場向けの特別医薬品の開発を行っている。国内6支店の従業員数は220人。
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