チェコの乗用車輸出は過去5年間で30％以上拡大し、1,999億コルナとなった。一方、輸入は3.6％の伸びにとどまり、464億コルナだった。16日付『プラハ・デイリー・モニター』が国立統計局（CSU）の最新データとして報じた。
\乗用車輸出はチェコの輸出全体の9％を占めており、90％が欧州連合（EU）加盟国向けだった。国別ではドイツが最大の輸出先で、EU向け輸出の32％を占めた。フランスが11％、英国が7％で続いた。
\一方で、乗用車が輸入全体に占める割合は2％。90％がEUからの輸入で、ドイツ（シェア35％）、フランス（同9.5％）、スペイン（同7.6％）が上位3位を占める。
\自動車部品の輸出は過去5年間で120億コルナ拡大し1,464億コルナとなった。輸入は輸出の約5分の3だった。自動車部品の輸出先もEU向けが93％と大半を占めている。（1CZK＝43.63JPY）
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